■強い点
・歩き速度が速い
   ちょっとした隙から一瞬で歩き投げに行けて、遅延の大きさもあってグラップされにくい
   後ろ歩きが全キャラ中最速で、当て投げ系の連係を後ろ下がりしているだけでスカせたりする
・強春風脚締め後の状況が強い
   受け身見分け不要で密着+2F、見えない受け身にもインプットラグのゆらぎにも邪魔されず確実に攻め継続できる
・投げのダメージと状況が強い
   前投げのダメージが130ある上にクラカン技の立強Kが重なる、ガードを固めるようなら速い歩きから再度投げに行ける
   後ろ投げもダメージが150ある割には距離が離れず攻めやすい
・VT2のダメージが高い
   VT2春風脚→VスキルK派生→VT2咲桜拳のダメージは、豪鬼のVT1波動→VT1昇竜のダメージを超える
・立弱Kが超優秀
   長いことで有名なリュウの立弱Kどころか豪鬼の立中Kをも上回るリーチを持ち、置き・確反・コンボなどあらゆる局面で役に立つ
・EX咲桜拳、VT2咲桜拳でリュウや豪鬼では落とせない遠い間合いからの飛びも落とせる
   遠めから撃った波動を前飛びで避けた相手を落としたりできる
   アビゲイルの飛んでジャンプ攻撃を出すか出さないかだけで択になる前飛びなどもさくらなら両拒否できる

■弱い点
・優秀な投げとは対照的に、(立弱K以外の)通常技はリーチが短かったり硬直が長かったりで性能が低め
・弱攻撃の後に中咲桜拳、EX咲桜拳しか繋がらない
   コマンドの関係上ガードしながらとっさに出した弱攻撃からは実質何も繋がらないに等しい
   ただし、VT2中はVT2春風脚が繋がるようになり、小技からの火力が劇的に向上する
・屈強Pが間に合うだけのフレームの余裕がないと近めの飛びを落とせない
   波動を遅めに飛ばれた場合などに、リュウや豪鬼なら中昇竜で落ちる飛びがさくらだとガードするしかないことがある
・多くの強キャラが当然の権利のように標準装備している「簡単に密着有利を作れるEX必殺技」が存在しない

■強春風脚締め後の攻め
投げ ガード、後ろ下がり(※)、通常技暴れに勝つ
相手が垂直ジャンプで避けた場合は見てから屈強Pや空中投げで落とせる
※強攻撃キャンセルから強春風脚を出した場合は必ず吸えるが、立ち回りでいきなり強春風脚を出した場合などは届かないこともある
立中P→(ヒット確認)後強P→強春風脚、VTキャンセル等 ジャンプ、通常技暴れに勝つ
当たれば強春風脚ループに持ち込めてハイリターン
バクステに対しては立中Pが空中ヒットになり、後強Pを出してしまうと反撃確定となる点が面倒
屈弱P→立弱P→(ヒット確認)立弱K→中咲桜拳 ジャンプ、通常技暴れ、バクステに勝つ
バクステをローリスクに狩れる選択肢
一発目を立弱Pに変えるとダメージが10上がるが、キャミィ、コーリンなどのバクステが軸ズレするキャラに立弱Kが届かなくなることがある
屈弱K→屈弱P→(ヒット確認)中咲桜拳 ジャンプ、通常技暴れ、バクステ、後ろ下がりに勝つ
後ろ下がりに対してCAまで行けるのが最大のメリット
屈弱P→中咲桜拳がおそらく最速キャンセルでないと繋がらず難しいのがデメリット
後ろ下がり→立強P or 屈中P or 中足 グラップに勝つ
さくらの後ろ歩きが超速いことや、相手が少し後ろ下がりしてからグラップする可能性もあることから下がる量はほんの少しでいい
立強Pは強春風脚ループに持ち込めてハイリターンだが、全体硬直が長いため垂直ジャンプされているとジャンプ攻撃が確定してしまう
前ステ→立中P バクステ一点読みでリターンを重視する場合

■対空
メイン対空は屈強Pではなく、ダメージが高くめくりにも強い空中投げ
・空中投げ
   ダメージが160とこのゲームのノーゲージ対空としては破格の高さで、
   対空成功率があまり高くなくてもリターン勝ちしやすくなるためできるだけこれを狙いたい
   位置入れ替えが起こるため、相手を画面端に追い詰めているときはJ中Pを使うべき
・J中P→春風脚
   空中投げより発生が1F遅くダメージが10低いがリーチが長い
   これを当てた後の起き攻めは体感重ねしかできないため、相手が3F暴れしてくることが多い
   暴れを潰すことができればかなりのハイリターン
・屈強P
   反応が遅れた or 不利Fを背負っているなどで、空中投げやJ中Pが間に合わないときに使う
   真上までは落とせるがめくり飛びは落とせないため、めくり飛びに対しては空中投げかJ中Pを使う
   Vスキルや溜め波動でキャンセルするとぼったくり連係に行ける、毎回使うと対応されるがたまに使う分には強い
・EX咲桜拳、VT2咲桜拳
   他の技では届かない遠い間合いからの飛びを落とすときに使う
   VT2咲桜拳は当てた高度が低ければCAに繋がりハイリターン

■その他
・通常技のリーチ(数字は発生F)
   立強K(12)>大足(10)>立弱K(4)>立中K(8)>中足(7)>立強P(9)>屈中P(6)>小足(4)>屈強P(8)>立弱P(4)>屈弱P(3)>立中P(5)
・ワンガード後3F暴れを潰す連係
   立弱P→立中P→中足→各種必殺技
   ツーガード後3F暴れしてくる相手には中足を屈中Pに変える(※その場合暴れない相手には屈中Pがスカることが多い)
・めくり飛びについて
   J中KよりJ弱Kの方が下方向への判定が強く、
   (デカキャラが相手の場合を除いて)リュウと違ってJ弱Kの後立中Pが繋がりやすくリターンも減少しないため、
   めくり飛びは基本的にJ中KではなくJ弱Kで行った方がいい

■作成日
2018-07-24
2018-07-29:「対空」項目を追加
2018-08-04:「その他」項目を追加、全体的に加筆・修正
2019-04-06:強春風脚後のバクステ狩りの選択肢を軸ズレを考慮した内容に修正
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